サマーインターン1社も通らなかった俺が、サマーインターンとはなんだったのかを解説する。

今週のお題「暑すぎる」

 

みなさんは就活してますかー??

僕は就活している身分の人間でありまして、夏休みは毎日就職活動に追われる日々を送っているわけですよね。

 

今年はコロナウイルスの影響を受けて、体育会の学生や留学予定の学生たちも全員がインターンに応募しているから昨年より応募者が多いらしいんですよね。

 

それに加えて、企業側もインターンを中止にしたり、オンラインに切り替えているということもあって、一部の大手企業などでは倍率が100倍を超えたりすることもあるということです。

 

従来であれば、就活にきちんと備えてる勢がボリュームゾーンだったのですが、それが今年は一転、景気の後退による就職氷河期の再来を懸念した学生たちが皆こぞって応募しているわけですね。

 そして、いつもなら海やバーベキューに勤しんでいた、陽キャ大学生たちも今年はニックを焼くよりも会社のディスカッションに参加しているのですよね〜笑

 

就職活動を着々とやっていた人間も、隠キャチー牛であれば、例年だと勝ち取れていた勝負すら負けてしまっているのですよね。

 

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なんとも無惨な就活ライフなわけですよね。

僕も最初は結構就活にコミットしていたんですけど、途中から辞めちゃいました。

僕は教養を身につけたり、逆張りで安くなってる観光地に行ったりなど、ある意味今しかできないことをたくさんやった方がいいんじゃないかなと思います。

 

理由はまず倍率の高さです。

先にも説明したような理由で例年に比べて、倍率が高くなっているので就職活動の中でもあまりコスパの高い活動とは思えません。倍率の高いところで戦ったとすれば、自分の影響を及ぼしうる範囲が狭くなり、それ以外の要因に左右されやすくなります。つまり自分の実力以外のところで判断されすくなるということです。

競争率が高いところに参加すれば、そういった、自体を招きやすくなるとピーターティールも言っていました。ここらの本は就活生も社会人も必読ですので、一度読んでみてください。

ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望

ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望

 

 

競争の少ないところで力を磨いた方が、特定の外資などを除けば、就職活動において有利に働くと思います。

 

それ以外にも基本は落ちる前提でインターン選考を受けていたので、ES(エントリーシート)の評価確認やGD(グループディスカッション)、面接慣れし練度を高めるくらいのものだと割り切って考えていました。

落ちるものだと考えているから、無駄な努力はしたところで梨の礫なので、就活以外のことに励んだ方が有意義です。

 

いろんな業界をみるためと言いながらも結局受からなければ、業界理解なんてできるわけがないんです。

 

結局大事には受かるか落ちるかの問題なんです。

 

だから倍率の高いところに必死にコミットしたとして、結果が確実に得られるとは限りません。

 

ではサマーインターンとはなんのためにあるのでしょうか?

 

この問題を考えるには学生の視点からではちょっと答えを見つけづらいと思います。

つまり、サマーインターンとは企業側のためにあるのです。

  • 優秀な学生の早期獲得
  • 見込みのある学生の青田買い
  • 本選考に向けた人事の育成

大体これらが挙げられるでしょう。

優秀層の囲い込みがおおよその企業の目的といっても過言ではないでしょう。

だからこそ募集数は低く設定されており、ほんの一握りの優秀層をふるいにかけて集めていこうというわけです。

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そうした結果、一般学生は落ちるだけ落とされて、一部の優秀な学生たちが選考通過し、募集枠を占拠していくわけです。

 

この仕組みを理解しておけば、いかにサマーインターンにコミットすることがハードルの高いことであるかがわかると思います。

 

最後のは僕の推論なのですが、人事の練習でもあると思うんですよね。

学生をディスカッションさせたり、面接させたりすることで、人事の目を養わせるという利点もあると思います。だからこそ若い人事が面接を担当したりしていることも多いわけです。

 

サマーインターンの存在意義というのは、企業側に重点が置かれています。

だからこそ、そこまでしっかりやるわけではなく、自分の現在の実力を確認する程度でいいと思います。

 

 僕たち就活生がフォーカスすべきはこれから行われる秋冬インターンなんです。

一般大学生に重点を置かれたインターン募集が多くなるので、そこにコミットしていきましょう。

 

これから本格的に秋冬インターンの募集がスタートしていきます。

これまで不足していた点を把握し、スキルを補うことで、来るインターン選考に備えることができます。

 

結論サマーインターンというのは、一部の優秀な学生を除けば、自分の現状を把握し、志望する業界・会社に対して内定を得るために何が必要かを確認する場であったということです。

 

サマーインターンで、落ちまくっていたみなさんもそこまで焦ったりする必要はないと思います。一部の優秀層のためだけにサマーインターン自体はあって、僕たちは練習試合をするだけという感覚でいいのです。

 

落ちたからといって落胆したりするのは時間の無駄で、今僕たちがすべきことは淡々とスキルを磨いていくことだけです。

 

それを理解して今後の就職活動をがんばっていきましょう!!!

 

その他の記事も載せておくので是非みてください!!!

 

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