どうせ物を買うなら消費になるものよりも投資や資産になるものを
「あ〜安ーいこれ〜、買っちゃお。」
大手ファストファッションショップに集るババアの顔が目に浮かぶ。
だがしかし、彼らは気づいていない自身がただただお金を捨てているのだと。
この世にはお金の使い方は複数ある。
①消費
②浪費
③投資
大きく分けてこの三つに分かれるだろう。
さあさてさて、あなたは先に見たババアの買い物をどう捉えるだろうか?
自明だ。これは①か②に当てはまるであろう。
私個人の考えではこれは浪費に当たる。
何故なら服というものは、物次第で投資になりうるからである。投資とまではいかなくとも、売ればお金になるものもあるからである。
例を出そう。わかりやすく誰もが知ってるブランドで解説したい。
メルカリでGUと検索してみた。
少し見づらいだろうがこれらは定価の5ー9割ほどで販売している。
一見、これで売れたら別にいいんじゃないのと思うかもしれない
だが売れないのだ
そう問題はここである。
現代に置いて、服を売るのはもはやコモンセンスだとトマスペインも言っている。
そんな時代に売れない服などゴミでしかないのである。
でも私が述べているように考えれば働かずにお金を稼ぐことだってできる。そのための元となるものを買えというのだ。対して難しいことではない。
だが、問題はここからだ。
ファストブランドの商品を二次流通で捌こうと思えば、元の価格から大幅に下げる必要があるだろう。
男子大学生御用達モテファストブランド(笑)のrageblue(レイジブルー)を調べてみた。
コレがいけてる、いけてないは置いておいて(筆者はこの手のファッションが大嫌いである。)、おおよそ新品の1/3〜1/4くらいの値段で販売されているようだ。
元の価格が安いが故、それくらいの値段で販売しても手元に残るのは数百円程度であろう。
つまりシャツ1着5000円としてその1/3ほどの1500円で売るとする。マージンで1割引かれ、送料で数百円引かれてしまってはほぼほぼ手元に残らない。
それでは世に言うブランド品と比べてみようではないか。
参考程度だが、菅田将暉も着ていたこのlittlebigというブランドの中古市場価格である。
このブランドのセットアップの価格は大体12-4ほどである。
なんと中古市場ですら、この値段なのである!
どういうことかというと、このブランドは今勢いがあり、若者に対しての需要が非常に高いのだ。需要が供給数を上回っているが故の価格なのである。
それに対して先程のレイジブルーは需要に対しての供給量が多すぎるのだ。加えて価格の波が押し寄せ中古市場でも安くなってしまうというメソッドなのである。
安物買いの銭失いとはよく言ったものだ。
ブランドものは着なくなったり、必要じゃなくなって仕舞えば、売ればまともな金にはなるが、そうはいかないのがファストブランドである。
サスティナビリティーなこのご時世、長く使っていくためにも、いざという時のお金事情のためにも、資産として服を買ってみるのも悪くないかもしれない。
まあ沼にハマって仕舞えば、それもそれなのだがwww
最後にブランドの趣旨選択はあくまで、例であるのでそこはご容赦いただきたい。
それでは