貧しい学生こそいい服を買ってみよう!!

お題「#買って良かった2020

 

A:「飲み会行こうぜ」

B:「あー俺今月金ないわー」

 

f:id:Cocoazamurai:20201204114153p:plain

飲み会は楽しいが、ほどほどに、、、

こんなセリフが大学ではいっぱい耳にする。

その都度僕は安物買いの銭失いしてるからだよって思います。

別に彼ら自体を批判しているわけではなく、その購買動向だけを批判しているだけです。

最近よく若い大人たちの間で、社会人になったらすぐに家を買いますって話をよく聞く。僕はそういう人たちと話すのが好きなんですが、彼らはみな同じことを口にする。

 

リセールバリューが高いなら早めに買って損はない

 

これが暗号のようにみんなそろって口にしている。

このリセールバリューという考えは僕もずっと大事にしている。

 

お金を使ってもの(財・サービス)を買うという行動のことを消費と呼ぶ。

そしてそうやってお金が出ていくことを支出と呼ぶ。

 

これは義務教育で全員が習ったので、一般的に認識されている、いわば常識である。

だがしかしながら、消費をさらに細分化していくと人々は常識として捉えられなくなっている。

 

消費の中には4つのセグメントが存在すると言われている

  1. 消費
  2. 浪費
  3. 投資
  4. 空費

この四つをまとめて支出と呼ぶ。

 

これらを熟語で見て全て意味を理解できている人は合う程度マネーリテラシーがあると言っても良いだろう。

 

だが、もしわからない人がいるとすれば、由々しき自体なので是非チェックして見て欲しい。

 

具体的にここから説明していこう。

 

 ①消費について

消費とは、生活に不可欠な支出を指す。例えば、食費や光熱費など生活の根幹を支えている諸経費のことをさす。

ママたちが節約しようとしているのはこの箇所であり、キッズのみんなは基本的に払っていないので、ママのいうことを聞いておこう。

 

②浪費について

浪費とは、生活に必要ではない支出のことを指し、交際費や外食費などのものをさす。

例えば、タバコや酒・お菓子などもこの浪費に含まれる。

ちなみに筆者はこの浪費が支出のほとんどである、、、ぴえん

 

③投資について

投資とは、、、ここで説明したりすると面倒で、自称アナリストや証券マンなどのよくわからない人たちにそれは違うとガミガミ言われるのも嫌なので割愛しよう。

わかりやすくいうと、自分のためになるものや、持ってるだけで価値を創造してくれるもの・サービスを指す。

 

④空費について

空費とは、自分のために費やす財やサービスのことで、旅行などの憩いや気晴らしに使う支出を指す。

例えば、旅行や温泉などである。ちなみに筆者は大体2ヶ月に一回やそれ以上のペースで旅行に行ったりするのでここでも支出を増やしがちである。

 

支出とはこのように細分化することができ、自分が使っているものは一体どれ二あてはあるのかと考えながら購買行動を取ってみると、マネーリテラシーが高まっていく。

 

そうやって少しずつリテラシーを高めていくと、あることに気づく、それはリセールバリューというものを念頭に購買を選択できれば、浪費が投資に変化するということである。

 

すなわち、リテラシーを高めると、趣味であった購買が、投資となり、わらしべ長者的にお金が増えていくのである。

 

このブログでは何回も口にしているのだが、リセールバリューというのは現代において非常に重要な役割をになっている。

 

中古市場が賑わい、CtoCでの物の売買を行えるプラットフォームが誕生したことによって、リセールバリューに重点をおいた購買は現代人にとって不可欠なものとなっている。

 

わかりやすい例を挙げるとするならば最近だとAirPodsだろう。

メルカリやヤフオクなどで、AirPodsと調べてみると面白い。AirPods Proだと相場的に2万円ほどで売買されている。定価27,000ほどのアイテムがである。

 

単純計算で考えてみよう。

27,000のアイテムを1年間しようしたとして、翌年手放す。

 

20,000ー27,000=ー7,000

 

つまり7,000円の損失である。

そして1年間使用していたので、

7000÷365=19.1 

 

1日あたり約19円の支出と考えることができる。

 

こう言った計算ができれば、7,000円でワイヤレスイヤホンを購入し、そのクオリティで耐久しながら、リセールバリューもなく捨てるよりも遥かに経済的であることも容易に創造できよう。

 

買い物とはいかに賢くするものである。

 

お金持ちの人は別にリセールバリューを考えなくてもいいが、お金がない人はしっかりと考えてものを購入した方がいいと考えられるだろう。

 

最近筆者は、行動経済学を学んでいて、人は一度所有すると損失を被ってでも、手放すことを拒むという。

例えば、ワインコレクターが35ドルで購入したワインを100ドルで売ってくれと言われても渋る。

合理的に考えれば、ここで手放して、利益を得た方が良い。だが人には所有欲求というものが生じて、もっと高値でしか交渉に応じなくなる。

その結果、合理性を欠いた判断が生じてしまうというリスクが見られている。

 

ものは適正なタイミングとプライスで購入しなければ、購入者側は不快感が生じる。

逆に売る側は適正だと思えるプライスでなければ、損をしたという不快感が残る。

 

主観的に判断してしまえば、本来は不要な不快感を被り、嫌な思いをしてしまう。

 

なので

そう言った自体を避けるためにも、相場を理解した上で、購入行動に気をつけよう。

 

そうすれば、買った後に他に安いアイテムが出てきて、自分が損をしたという気持ちになることも少なくなる。

 

 この記事で描こうとしいている本質はここにある。

 

自身の損を被ったという感情を極限まで小さくし、日々の生活でかかるストレスを減らしたいのである。

 

賢い購買行動というものがどれだけ毎日の生活に差を与えてくれるかは、正直今の生活を完全にやめてからしか気づくことがない。

 

目先の経済活動のみを考えれば、節約は必ずしも悪ではない。

 ただ、現代においては購入したあとの経済活動も考慮する時代であるということを忘れてはいけない。

 

 お金をたくさん持っているよっていう人たちは、こういったリセールバリューを考えて買う必要はないと思う。彼らはお金があって、銭を失うことに一切の損失的感情がないのです。

 

では逆に、一般のみなさんはどうだろうか?

大多数のかたが僕と同様に、お金があまりなく、日々の金銭的やり取りに一喜一憂しているであろう。

 

そして、時代の流れは消費という一方向的な経済体系が崩壊し、双方向による循環型にシフトして行っている。

ここに僕は一般人が、経済活動をより効率的に進める鍵があると思っている。

 

このブログでは何度もこのリセールバリューについては熱を持って話をしている。

 

僕は節約というものにあまり意味を見出すことができていない。

なぜならそこには自分の欲望を抑圧し、我慢し、その上でのマイナス的感情での購買行動でしかないからだ。

 

これは僕の意見でしかないので、そうではないと思う人たちは是非自分の意見をアウトプットしていただきたい。

 

 我慢するのがすごく嫌いな性分なので、そこに僕は幸せを見出すことができない。

 

ならば僕はコペルニクス的転回を用いて、節約して、小額で一喜一憂するくらいなら、シンプルにポケットに入ってくるお金の総量を増やせばいいのだと考えた。

 

このマインドで物事を思考するようになってからは、仕事に対する考え方も変わり、自分の幸せのためだと思って、主体的に行動できるようになった。

 

社会が変わるより自分が変わった方が早いというのと同様に、何事も自分の価値観で行動するのが最短ルートで幸せなのである。

 

そういった観点も持って、毎日の消費行動を見直してみると、人生が変わっていくと僕は信じているので、みなさんも一度見つめ直してみると幸せに近づけるのかもしれないです。

 

消費行動についてやそういった観点のブログをいろいろ書いているので、そちらも掲載しておきます。

 

 

torisasami.hatenablog.jp

torisasami.hatenablog.jp

torisasami.hatenablog.jp

torisasami.hatenablog.jp