大学ではバイトすべきなのか?4年で卒業すべきなのか?
「大学生になれば何しよう」
「サークル何に入ろうかなー」
「この授業楽らしいよー」
「バイト何するのー」
春の暖かい空気と清々しい草木の香りが包み込むキャンパスの中で新入生が互いの距離を埋めるように会話を広げている。
そんな光景が広がっているのかと思っていると今年は例年通りとはいかないみたいだ。授業はオンラインないしはレポート、サークルを探すどころか友人すらリアルで見つけられないみたいだ。
自分が新入生なら戸惑っていたに違いない。だがこの特異な環境を活用して、従来の学生生活から逸脱してみるのも悪くない。
まずはサークルだ。しょうもないただただカネと時間を浪費するグループには所属する必要はない。どうせ酒飲んでゲロはいて終わるだけだ。
運動のためなら、ジムに行けばいいしちゃんとスポーツに向き合いたいなら、部活に所属すればいい。中途半端は結局身を滅ぼしかねない。決断するのは自由だが、居心地がよくなるとそこから抜け出せないコンフォートゾーンに突入するため注意したほうがいいだろう。
一概にサークルすべてが悪いといっているわけではないので、自身の目で見て判断していただきたい。
次にバイトだ。大学生になったらどうしてみんな当たり前のようにバイトを始めるのだろうか?高校生はだめで、大学生になればオッケーっていうのはいささかご都合主義的なところがある気がする。大学に入ればそれがゴールであとはそういう風にすればいいっていうのは、知性の放棄だろう。それに工夫もない。
だっておかしくない?筆者の通っている大学の9割以上が大学からバイトを始めている。筆者はお金がなかったっていうのと高校がゆるゆるだったため高校時代からずっとしていたが、必要でもない人間がバイトする必要があるのだろうか?
社会経験的にはいいのだろうが、そんなにやりすぎるほどのモノでもないと思う。(筆者は一時期服にドハマりしてしまったため一生働いていた)
どうしてもって理由があればいいのだが、惰性で働くのは無意味だろう。
働き方は便利な時代なので、どんな形でも可能である。その中でバイトに固執する必要はないだろう。
これを参考にしていただけると嬉しいかもしれないです。
あとはこれだ。大学は4年で卒業するべきなのか?
筆者は高校時代オーストラリアに行ったときに、現地の高校生と話した内容に少し衝撃を受けたのを覚えている。その内容は、卒業した後進学までにモラトリアムがあり、その期間に旅や写真の勉強をするというのだ。
日本にはこんな期間は存在しないし、あったらあったでこの国にはマッチしづらいだろう。別にオーストラリアが優れていると言いたいのではない。
だが、この猶予期間を最大限活かすというのはありだろうと思って、考えが変わった。
大学には必ず4年で卒業しなければいけないなどのようなルールはない。
大学によって異なると思うが、お金がかからないケースもある。
環境が許せば、自分がしたいことに打ち込める期間を捻出することも不可能ではない。
やりたかったことや挑戦したかったことがあるなら、やってみるのもいいだろう。
それで失敗しても大した損失にはならないし、何より諦めがついて将来選択に障害がなくなる。挑戦して失敗したことも自身の成長の糧になる。
やらずに後悔よりもやって後悔のほうが断然幸せに決まっている。
人と異なることに、恐れずにどんどんやりたいことをやればいいのだと筆者は考える。
どうかこれを見た同志たちを後押しできれば幸いだ。
なにかメッセージやコメントいただければありがたいです。