外国語を知り、文化を知る

こんにちは

 

最近ブログを書き始め、少しずつ文章を書くことに慣れていければいいなと思います。

 

私は、現在とある国に留学をしているのですが、そこで感じた事を今回は話そうと思います。

 

まず留学に行く生徒の種類は大きく分けて二つあると思います。

 

語学のスキル習得

 

とある専攻や最先端の研究を学びに行く

 

ほとんどの留学生は前者かと思います。

 

僕は、自分で書いてていうのもなんですが、この両方に属してると思います。

 

ここでは少し言語を学ぶということにフォーカスして書いていこうと思います。

 

まず僕が留学しているのは非英語圏です。

そのため少し特殊なケースですが聞いていただけると幸いです。

 

英語圏に留学するということに馴染みがない人は多いと思います。

 

英語圏や中国に行くメリットというのは言わずもがなみんな理解できるでしょうが、その他の国は少し異色に思われる方も多いと思います。

 

まあヨーロッパ行く人は多いでしょうが。

 

私は、そういった地域でないところに留学しているため、どうしてそんな所に行くのと留学前に散々聞かれました。

 

僕は、普通の大学に通うそれといった特技もない学生だったので、就活時に何を武器に頑張れば良いのか分からなくなりました。

 

それで、何か武器を身につけねばと思い立ち、海外留学を決意しました。その際、一般的な道を通っては武器にはならないと考えました。

 

そこで、今後経済に影響を及ぼしそうで、なおかつあまり人が選ばない地域を留学先に選ぼうと思いました。

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ほとんど何も知らない状態から始まり、勉強しながら少しずつ準備をしていくことにしました。

 

ですが、行ってみると分からないことや知らないこと、勉強したこととは違うことが私の世界には広がっていました。

 

話せない言葉と知らない慣習を前に、私はおそれを抱きました。

 

人も知らず、街も知らないそんな状態から生活は始まりました。

 

少しずつですが、そんな生活にも慣れてきて、今は充実した刺激のある毎日を送っています。

 

そんな私ですが、現地で珍しがられ色んな方に声をかけていただく機会がたくさんありました。

 

挨拶程度で終わる人や、そこから仲良くなって行く人がいました。

 

仲良くなった人たちに共通していたのは、日本がどういう国かということを知っていたり、私に対してたくさんのこと(日本や、私が留学している国のこと)を質問してくれます。

例えば「この国の好きな食べ物はなんだ?」とか「その衣装はどこで手に入れただとか」

 

本当にたくさんのことを聞いてくれます。

だからこっちもそのことについて勉強するし、言葉で伝えようと努力します。

 

その文化に染まって行く、それだけでコミュニティから認められたり、もっと素晴らしい体験に人が導いてくれたりしてくれます。

 

まあ文化も最低限知っていないと、一部の方にその文化をバカにしていると思われたりするので気をつけないといけませんが。

 

留学せずとも言葉は学べます。ですが、行ってこそ見えてくる世界も確実に存在するのです。

 

それを考えていただければ、私としては幸いです。