レナウン倒産とこれからの服の話

今週のお題「自慢の一着」

 

最近ショッキングなニュースがながれた。

https://www.wwdjapan.com/articles/1079137

 

大手アパレル企業で戦後の日本ファッション業界のリーディングカンパニー出会ったレナウンが倒産してしまったのです。

元々業績悪化が目立っていたのですが昨今のコロナウイルスの影響により民事再生法の適用を申し立てたのであった。

事業縮小と中国の企業の子会社化を行い延命していたこの会社だが、この新型コロナウイルスの影響がとどめを刺してしまったようだ。

 

傘マークがアイコンのアーノルドパーマー

アーノルドパーマータイムレス | ららぽーとTOKYO-BAY(船橋)

 

かつてはヨウジヤマモトのデザイナー山本耀司ともコラボしていたダーバン

ブリティッシュトラディッショナルなアクアスキュータムなどを始め多くの有名ブランドを扱っていた企業がレナウンである。

 

そんな企業の倒産を踏まえて、筆者はある考えが頭に浮かんだ。

それは今後多くのアパレル企業が倒産していくかもしれない。

 

ブランド力が高くない企業は淘汰されていくだろうという考えだ。

筆者は正直、ハイブランドユニクロかという極論になってしまうのではというふうに思っている。

 

まずわかりやすいのはファストファッション業界だ。

ユニクロを始め、たくさんのブランドが存在しているが、互いがコスト面で競い合っている。今はしのぎを削る状況であるが、やがて確実に淘汰されていくだろう。

明らかな違いを作り出せない限り、同業者が生き残る可能性は低いだろう。

ましてや、デザイナーズのパクリなどをしている会社では無理だろう。ユニクロを経営するファーストリテイリングが本気出せばそれらを一蹴することなど容易なのである。

ルメール率いるユニクロUがいい例だ。

 

日本においてはそんなふうにして、ユニクロによるファストファッション業界の天下統一が可能なのではないかというふうに筆者は考えている。

 

次がハイブランドだ。

ハイブランドハイブランドたる由縁はその名前にある。

ルイヴィトンのバッグに憧れる女子はその名前に憧れていると言っても過言ではない。

そういうふうに名前があって、初めてブランドというものが確立される。

 

このブランド力というものを確固たるものにできる企業こそ今後生き残っていけるのだと思う。

筆者が好きなヨウジヤマモトも以前に民事再生法を適用している。

世界に誇る日本のデザイナーズブランドですら、そうなりうる危険性をアパレル業界は孕んでいるのである。

 

圧倒的ブランドネームがあってこそ順調に利益を上げていける企業として名を挙げていける。

正直ブランドが確立させてしまえば、どんなものでも金を巻き上げれる。(表現が悪いのは失礼します)

 

こんなふうにコレからのアパレル業界は大きな変化を遂げていくのだと思います。

淘汰されていく企業は今後増えていくと思いますし、それに備えてアパレル業界も変わっていく必要があると思います。

 

それを筆者のような服好きは、陰ながら支えていければいいと思います。

どんな形であれまた再び、アパレル業界が日の目を見る機会を楽しみに今後のアパレルを追っていきたいと思います!!

 

 

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ではまた